シーズン券、落としたことありますか?

自分はあります。ホームゲレンデのゴン振りの日に、数万円の券を車の横で落として、そのまま雪の下に消えました。

結果だけ先に書くと、後日壊れた状態で見つかって再発行してもらえたので、シーズンは失わずに済みました。ただそれは運がよかっただけで、見つからなければ警察に紛失届を出すところから始まる手続きでした。

その後に揃えたのが100均のカードケース(110円)と紛失防止タグ(3000円くらい)です。あの日の顛末と、AnkerとTileをどっちにするか、で迷った話を書いておきます。

何が起きたか

チケット売り場でシーズン券を受け取って、ポケットに入れたつもりで車まで歩きました。ポケット、開いてたんですよね。

車の横で着替えている間に落として、ゴン振りの雪がそのまま券の上に積もる。落とした場所は車の半径2mくらいだと分かっているのに、新雪の下に沈んだカード1枚はどうやっても見えません。

30分ほど掘って、この日は諦めて帰りました。正直、帰りの車の中は無言でした。

再発行できたのは「破損した券が見つかったから」

後日、券は出てきました。雪と圧雪車にやられて折れ曲がった状態で。

それでも券そのものが手元にあったので、窓口で再発行してもらえました。ここが分かれ目で、スキー場の説明では「破損した券がある → 窓口で再発行」「券が見つからない → 警察に紛失届を出して、その控えを持って手続き。すぐには再発行されない」という扱いでした。

券が出てこなかったら、残りのシーズンを丸ごと失っていたわけです。シーズン券は年パスというより、現金の束をポケットに入れて歩いているようなものだな、とこの日に思いました。

二度と落とさないためにやったこと

やったのは2つです。物理的にウェアとつなぐこと、電子的に探せるようにすること。順に書きます。

100均のカードケースをリーシュコードにつなぐ

100均でカードケースを買いました。首から下げるタイプではなく、ストラップ穴のある硬いケースです(柔らかいのは雪で折れます)。

これをウェアのポケットの中に付いているリーシュコードに直接つないでいます。ポケットから券を出しても、コードでウェアとつながっているので、手を離しても落ちない。ゲートを通る時もケースごと持ち上げるだけで済むので、地味に楽です。

リーシュコードが付いていないウェアの場合は、ファスナーの取っ手の穴とケースをキーリングでつなげば同じことができます。

この構成で2シーズン使っていますが、今のところケースは壊れていません。

Anker(Eufy)の紛失防止タグ

ケースの中にAnkerのタグを一緒に入れています。iPhoneの「探す」アプリに登録できるので、AirTagと同じ画面で位置が見られます。

雪に埋もれた状態でも、近くまで行けば音を鳴らせます。あの日これがあれば、30分掘る前に10分で見つかっていたはずです。

Tile

比較のためにTileも試しました。探せる能力はAnkerと変わりません。違いはアプリで、Tileは専用アプリを別に入れる必要があります。

AnkerとTile、どっちを買うか

スマホがiPhoneならAnkerでいいと思います。「探す」アプリに集約できて、AirTagや他の持ち物と同じ画面で管理できるので。Tileは専用アプリを開く手間が毎回入るのが、うーん、という感じでした。

Androidなら「探す」が使えないのでこの差は消えます。どちらでも構いません。

買うなら型番指定ではなく検索から入るのがいいです。タグは毎年少しずつモデルが変わるので、その時の最新・最安を拾えます。

カードケースは100均で十分です。条件は「ストラップ穴がある」「硬い」の2つだけ。

100均まで行くのが面倒なら、タグと一緒にAmazonで済ませてしまうのも手です。数百円のもので足ります。

まとめ

  • シーズン券は落とすと、券が見つからない限り再発行に警察の紛失届が要る
  • 物理対策: 100均ケース + ウェア内のリーシュコード(無ければファスナー穴にキーリング)
  • 電子対策: iPhoneならAnkerのタグ、Androidならどちらでも
  • 110円 + 3000円くらいで、数万円の券と残りのシーズンを失う心配がなくなる

雪の中を30分掘った時間は本当に無駄だったので、これからシーズン券を買う人は、券と一緒にこの2つも揃えておいてください。自分は今シーズンからやっと安心してポケットに手を突っ込めています。