新しい板を大事に長く使いたい…
バインの傷をつけたくないから保護フィルムを付けてみよう
そんな悩みに対しての私の最適解はRICE28から出ている”マット”タイプです
保護フィルムの種類
大きく分けて以下の2種類
全面保護タイプ
Orange製保護フィルム
幅が40cmとワイドボードにも対応
SWIX製
こちらは少し安い分、幅は29cmとなってます
バイン取り付け部のみ
RICE28製保護フィルム
クリアタイプとマットタイプあり
外観の問題などあると思いますが、オススメはマットタイプ
デッキデザインが好みなら、「全面保護タイプ」
リセールや板折れのケアなら「バイン取り付け部のみ」
で選べばいいでしょう
保護フィルムの機能
基本的には”デッキ部”のダメージ軽減です
特にバイン取り付け部のみのものは、オーリーなど板を撓らせる動きをする時に
バインから板へ相当圧力がかかるので、よく食い込み傷がつきます。
ひどい場合はそこから水が浸入して、板割れに発展したりします
ここで一点
板のデッキ部(板の上面)の保護であって、デッキの縁を保護することに関しては弱いです
結構強く当てる事が多い板の縁(ふち)
ただデッキ保護フィルムはデッキ部/板の上面を保護するだけで、縁まではあまり保護できません
何より貼り付けたフィルムシートをカットするときも、板の縁より少し浅めにカットします
でなければ、板から保護フィルムがはみ出て、そこからフィルム剥がれの起点になります
おすすめの保護フィルム
RICE28の”マット”保護フィルムがオススメな理由
”クリア”も出ているのですが、”マット”仕様がおすすめです
理由は
“バインのディスク/ネジ緩みが緩和されるから”
特にミニディスクで顕著に効果が出ます。
通常のディスクは4cm×4cmでバインと板を固定するのですが、
ミニディスクは4cm×2cmとディスクが小さくなる為、固定面が少なくなり緩みやすいです
(もちろん板の操作やフレックスを発揮しやすいメリットもあります)
ここで”マット”仕様を使うと、バインとフィルムの摩擦が高くなり、
そもそもバインが動きにくい≒ネジの緩み防止となります
RICE28の保護フィルムは見た目以上に厚みもアリ、板へのバイン傷はほぼ解消されます
それでも突き破ろうとすると、角の立ったバインを思いっきり食い込ませる必要があります
金属性のベースのバインじゃないと無理なくらいでしょうが…
まとめ
貼りやすさ や、剝がれにくさ 等、各社で良い悪いもあると思いますが、
そんな中で更に付加価値のあるRICE28製のマットタイプはディスクのネジ緩み防止につながるので、もし新しい板を手に入れて保護シートを考えているならRICE28のマットタイプをお勧めします