WRX mk-S、mk‐T持っていると、どうしても気になるのがBC STREAMのBRAH
中古で状態の良いものがあったので、身銭を切って148を購入してみた
結論、予想以上でした
WRXの方がカッコいいので好きですが、全局面に対応力高いのはBRAH。
地形、キッカーもWRXより適応性は高い感じです
(新型BRAHのレビューはこちら)
BC Stream / BRAH
(出典:カタログリンク)
この板がお勧めな方:
カービングにトリックで遊びたい!という方向け…なのですがWRXとそっくりです

が!WRXとの違いですが、
板の幅(ワイド)が数mmほどBRAHの方が大きいく、
何より「乗れる場所」が板の先端まで多く感じたのがBRAHでした
理由もWRXは↓クワガワの角みたいなプレートが入っています
(出典:カタログリンク)
が
BRAHはプレートを入れておらず、
板の先端までしっかり撓みを使える所が違いになります
WRXはプレートが居るので、端部の撓み/乗りは
少し、やり辛い感じです
もちろん両者ともに撓みも点乗りも出来ます
なので、「より、やり易いのは?」という視点になります
ビンディングも固めのレギュラーディスクでガッツリ彫る遊び方もアリですし
ミニディスクでフレックスを出す遊び方だったら
上記で上げた撓み/乗りはよりやり易いでしょう
アンクルストラップの調整代を使って移動量を増やしてみるのも面白さが出せる板です
朝一は硬いバイン(ATLASやFLUX CV)で遊ぶのもいいですが、
使用感から、必ずしもカービング向きの硬いバインでないとダメ…なんて事はないです
板を立てるのが簡単な分、柔らかいバインでグラトリに寄せたり、
上記で挙げたミニディスクでフレックスを最大まで引き出したり、
カービングの思い込みに囚われない方がこの板を楽しめます
可変量もかなり大きく、板を立てていったら一気にカチっと噛むし
立てなければ、面で引っかからずプレスで回せる
個人的ですが、WRXより地形やキッカーで扱いやすいイメージです
特徴
- カービングもしっかりできる
- 点乗りのプレス系が楽しい
- 地形や小さ目のキッカーでも遊べる

圧雪も楽しいし、圧雪以外の地形も存分に遊べる板です
ジブは高い板だし、擦りたくないなぁ~…くらいですね
パウダーはいっそ、パウダーボードに乗り換えれば、それ以外はBRAHで対応できる一本。
いい所
以下の滑り方がメインの人はこの板一本で対応出来ちゃうコスパのいい板です
- カービング⇒BCの板ですし、十分彫ることは楽しめる
- プレス ⇒Wロッカーなのか、数mm太目なのかプレスはしやすい
- 地形 ⇒ちょっとしたきっかけで飛ぶのも楽しい
※可変だからフラットは思ったより短く感じるときあり
この板は得意じゃないけど、
全然いけるのは
- キッカー ⇒まぁストレートエア系なら何とか・・・
弱い所
- パウダー⇒セットバック入ってるし、後ろに乗ればOKだけど、専用板の方が…
ですね
板の重さ
私は174cmの65-70kg、足は26cm前後で148に乗ってました
板の重さは 2631 g
148と短めのチョイスでしたが、結構重い
ただ扱い辛さや重さの不快感は皆無です
乗り比べ
やっぱりWRXと比べちゃいます
WRXのmk-S/mk-Tの尖った強味な感じに対して、全体的に遊びの幅が広い感じの板です
個人的には尖った変な板が大好きなので、どちらも甲乙つけがたい…
種類
主には長さ違いで、
- 148cm(ユニセックス/男女共用)
- 151cm
- 154cm
今回148を手にしたのですが、48でも通常の板以上の有効エッジなので
取り回しが楽なのに板の長さ以上に切れがありました
WRXやBRAHといったカービングも得意とした板を
短めに選ぶ面白さにやっと気が付きました
トリックバンバン打つ人は、今の乗っている板の有効エッジと比較して
同じ有効エッジのBRAH≒短めに乗るのも面白く、後悔しない選び方になると思います
まとめ
ツインの板でカービングからトリック、地形で飛んだりとゲレンデでずっと遊びたい人には最高の選択になる板です
WRXと乗り比べるのも面白いでしょう…が、どちらが好みか?が決まっちゃって、
片方はあまり乗らなくなるかもです…板選びの沼です
23-24はマイナーチェンジで新型BRAHとなり
撓み量の調整が掛かり、また乗れる箇所が増えるっていう
まだまだ気になる一本です!