BurtonからBOAが3つもついたブーツが出た!!!!
一番上のWaverange X Proを、例によって身銭を切って購入してみた。

モトにルーラー、フォトン、スワス。
レディースのモデルもあって、さらにそれぞれにStep Onタイプまである。

ブーツの種類が膨大に増えたこのタイミングで出てきたのが、WaverangeとHigh Shot。
Waverangeが2ピースの柔らかいブーツ、High Shotが1ピースの硬いブーツです。

最初に大事な事を言います。
BOAの締め方だけで、滑り方に合わせてブーツの性格を変えられる!

今まで何かに特化したブーツが多かったので、これが何より凄かったです。

名前でBOAの数が決まってる

Waverange、High Shotどちらも、名前の後ろで中身が変わります。

  • 名前の後ろに何もない:エントリーモデル。BOAが1つ
  • プラス:BOAが2つ
  • X Pro:BOAが3つ

プラスまでの2BOAは、今までのブーツにもあった締め分けです。
新しいのは3BOAのX Proだけ。

3つのBOAが締める場所

1つ目はタン。
2つ目は足の甲。

3つ目が新しくて、ブーツ内部のプラスチック樹脂が、足の甲の終わりから脛の始まりあたりを締め込んで固定します。

足をブーツにガチガチに固定するんじゃなくて、可動域を残したままフィットさせる感じ。
新機軸のブーツです。

締め方で乗り味が変わる

キツく締め込むと、1ピースのブーツみたいに反応の早いブーツになります。

逆に、一番嫌な踵の浮きが出ない締め方だけして、ほかはゆるく締める。
こうすると足首から上の可動をフルに使えて、サーフライドみたいな滑りができるんですよ。

同じ1足で、BOAを回すだけでここまで振れる。
滑走の調整代は格段に上がりました。

値段は10万円を超えます。
高いです・・・
でもその分の調整代はあると思ってます。

つま先に指を動かせる余裕がある

つま先部分のアウターが高さ方向に大きくなってます。

他のBurtonのブーツより、足の指を意図的に動かせる領域がちゃんと設けられてる。
なので足の指まで使って、細かい滑走ができます。

なんならこのお陰で、ブーツサイズを1サイズ小さくすることすら可能かもです。
※自分はまだ試してません

とはいえ、過去のBurtonのブーツよりアウターが大きくなってるわけではないです。
板を立てた時につま先や踵が雪面に当たって、エッジが雪から抜けるドラグは問題なし。

苦手な所

まず値段。
10万円超えは正直キツい。

耐久性が何年もつかもまだわかりません。
よくあるブーツの寿命が滑走60日くらいなので、そこを超えられるかはこれから見ていきます。

あと地味に一番面倒なのが、インナーの出し入れ。

滑り終わってインナーをアウターから抜いた後、次に滑る時に戻すのがめちゃくちゃ面倒・・・
足の甲を押さえる布のパーツを、ぐしゃぐしゃにしながら入れる事になりやすいです。

乾かすたびにインナーを抜く方は覚悟しといてください。

このブーツがお勧めな方:

  • 1足で色んな滑り方をしたい方
  • 日によって反応の早さを変えたい方
  • 踵は浮かせたくないけど、足首は自由に使いたい方
  • 足の指まで使って細かく滑りたい方
  • 10万円出してもブーツで滑りを詰めたい方

まとめ

Burton Waverange X Proは、BOAの締め分けだけで滑り方を最適化できるブーツでした。

向いてる人:反応の早い滑りもサーフライドも1足でやりたい人。ブーツの調整で滑りを詰めたい人。
向かない人:値段を抑えたい人。インナーを毎回抜いて乾かす人。

特化型のブーツを何足も履き替えてきた方ほど、この締め分けは刺さると思います。
是非一度、3つのBOAを別々に締めてみてください。

耐久性は、60日を超えたらまた追記するかもです。