つまらない人生を変える方法 / MINDSET
こんにちは、すとらぐる です。
筋トレを習慣化してポジティブになり、
Give&Takeから人に情報を与えられる人が成功するという話も身に覚えのある事から、
「なるほど!」と思い、ある本を読み
「そりゃ、こんな意思じゃ人生つまらんわな( ^ω^)・・・」と思ったので、その内容と
失敗する人と成功する人の例を「つまらない人生を変える方法 / MINDSET」と称し紹介します。
その本とは
です!
MINDSETとは何か?
これは著者、キャロル・S・ドゥエックさんが20年の研究結果からの話です。
MINDSETとは
人は二通りの考え方の持ち主に分かれます。その考え方は
- 硬直マインドセット
- しなやかマインドセット(以下、成長マインドセット)です
硬直マインドセットとは?:人の能力は石板に刻まれたように固定された物と言う信念
硬直マインドセットの持ち主は、
- 自分の有能さを示すことに重きを置き、
- 失敗を恐れ、
- 周りからは賢そうに見られているか、
- 勝ち組でいられるか、負け犬に見られないかを
気にする人です。
成長マインドセットとは:人間の基本的資質努力次第で伸ばすことができると言う信念
成長マインドセットの持ち主は、
- 一人ひとりの個体差はあれど、努力と経験で大きく成長する事を信念とする人です。
信念の差
- 成長マインドセット:
能力を固定的に考え、つまずいたら失敗。
能力が低い事は頭の悪さであり、
克服するための努力は能力の低さを証明する行為になる - 硬直マインドセット:
成長しなければ失敗。
能力を伸ばせると信じているなら、努力こそが成功になる
子供では
複数の子供にパズルをやってもらい、どういった反応をするかを試すと、
- 成長マインドセット:
難しいパズルが大好きと笑顔で言い、
もっと難しいパズルをやりたいと言った。
全部終わったら親に別の物を買ってもらうためにパズルの名前を聞ききより挑戦しようとした。 - 硬直マインドセット:
もっと難しいパズルに挑戦せず、
解けるパズルだけをやり続けた。
最初は楽しんでやっていたが、
難しくすると興味がなくなり、
嘘までついて「もうやった」と答える子供もいた。
自己評価の場合
- 成長マインドセット:真っ当な評価を自己判断できていた
- 硬直マインドセット:課題な評価を自分にしていた
大学生の補講案内で見た場合
香港大学では(当大学は前カリキュラムが英語)なので、英語補講の案内を出したところ、
- 成長マインドセット:率先して英語補講をうける
- 硬直マインドセット:自身の英語力の低さを露呈するので、補講はさけた
硬直マインドセットはそういった努力どころか学習の機会さえも自分から遠ざける
医学生を対象にした調査で、難関の化学コースで
- 成長マインドセット:
学生は難しいく苦労するが、そこに挑戦意欲を持って望み続けた - 硬直マインドセット:
学生は当初はやる気があったが、
難しい講義になるにつれ、自分の賢さの証明がされずやる気がなくなっていった。
パートナー選びの場合
- 成長マインドセット:
・自身の欠点を知っていて、その克服に手助けしてくれる人
・もっと優れた人になろうとする意欲を出してくれる人
・新しい事を学ぶように励ましてくれる人 を選ぶ - 硬直マインドセット:
・自分を崇めてくれる人
・自分を完璧と思わせてくれる人
・自分を尊敬してくれる人 を選ぶ
会社のCEOの場合
- 成長マインドセット:
IBMの再建の為、CEOになったガースナーは
成長マインドセットの持ち主で、
IBMの企業文化を刷新した。
株価は一時低迷したが長期では返り咲くことに成功した。 - 硬直マインドセット:
・米国クライスラーのCEOになったアイアコッカは
硬直マインドセットの持ち主で、
クライスラーの聚落させてしまった
・サンビーム社の再建でCEOになったダンラップも
硬直マインドセットの持ち主で、
株価はいっとき急騰したし英雄になったが、
その後経営破綻となった
スポーツ界の場合
アメリカ女子サッカーのミア・ハム、女子レスリングのパトリシア・ミランダは成長マインドセットからの努力でオリンピックのメダリストになったり、そのまま法学部に入学し挑戦を続けた
舞踊の世界の場合
ロシアの指導者セミョーノヴァは、志願者に仮入学に期間を与え、生徒に褒めた時や欠点を指摘した時の反応をするか観察し、指摘した点を対応する物を選んでいた
自分が賢いと思う場合
- 成長マインドセット:
難しくても頑張り、以前には出来なかったことが出来るようになったとき
ずっと考えていた問題の解き方がようやくわかり始めたとき - 硬直マインドセット:
一つも間違わずに出来たとき
素早く完璧にこなしたとき
人には出来ない事を自分には簡単に出来たとき
MINDSETとGiver/Takerの関係
こうやって見ると、Give&Takeの
・Takerは自己的で他人から搾取する人
・Giverは他社に与えることをいとわない人 といった内容のGiverとTakerの差を挙げていたが、
このMINDSETは非常に共通点が多く感じる。
・Takerは自己的で他人から搾取する人
・Giverは他社に与えることをいとわない人 といった内容のGiverとTakerの差を挙げていたが、
このMINDSETは非常に共通点が多く感じる。
特にTakerと硬直マインドセットの人間にはネガティブ≒負の人材であるようカテゴリーされ
しかも特徴が非常に似ている
上記で挙げたMINDSETの例のほかに
恋愛やいじめ、スポーツ界や教育に関しても詳しく書かれていた。
Give&Takeを読んだとき、あまりにも当たり前のことが書いていなかった。
それはGiverになるには、そもそも人に与えるほどの人間にならなければならない事。
もし、与えるものがなくGiverになった場合、ただ自分の時間を差し出すGiverになり、
本書で書かれていた成功しないGiverになるのかなと考えます。
逆の成功するGiverは成長MINDSETで多くを身につけた人なのかとも考えます。
昨日より今日、今日より明日をよくする様に、自分の興味のあることを学び続ける事が大事。
もしこの記事を読んだ貴方が、会社、学校、身近な人、恋人、結婚相手、親など
・Takerや硬直マインドセットの人がいませんか?
・Giverで成長万度セットの人はいませんか?
そうした人たちをよく観察し、後者のGiverや成長マインドセットの人から、学べることがおおいかもしれません。
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