BC Stream DRでパウダーボードを始めて使ったけど、面が大きすぎて
ややパウダーでの取り回しが重い…軽いパウダーボードで軽快にパウダーを滑ってみたい!
という事で取り回しの良さで探したのがこの板。
身銭を切って、MOSS SNOWSTICK Wing SW 49を購入し乗ってみた感想です。
MOSS SNOWSTICK / Wing SW


(カタログリンク)
この板がお勧めな方:
トップシーズンのドパウ、春のシャバ雪に最高です
セットバック74.5㎝と絶対にノーズが雪に埋まらない、絶対テールは沈み込むので
身の危険を感じるパウダーでも走破できます
テールはスワローで割れていて、どちらかというとパウダーでスピードを出すのに向いています
また春のシャバ雪もMossの板なので最高に楽しい!
レイバックやスラッシュ、サーフィンしてるぜ!って自己満で滑ってなんぼです
特徴
- ピンノーズで雪を掻き分けるのでパウダーは問題なし
- テールは短いスワローでパウダーでの直進安定性あり
- テールはキックしているので、実はスイッチも一応滑られる
- ドパウにシャバ雪、とにかく無双できる
- パウダーはバイン装着の早いリアエントリーやStep onの相性がいい
- 春雪は足首を無茶苦茶曲げられる柔らかいバインの相性がいい

いい所
149cmの板ですが、テールが無い分想像以上にカービングも切れます
WINGシリーズのシェイプが噛んでいる感じが強い
149cmだからこそ、タイトなツリーの間も苦にならない
短いからと言って、浮力が薄いなんてこともない
- パウダー ⇒ノーズとワイドボード、テールが無いので浮力が出やすい
- カービング ⇒前足はワイドボードで、テーパードでカービングも噛む
この板は得意じゃないけど、
全然いけるのは
- キッカーのストレートエア(回転や軸を入れるなら技量が必要)
- バタープレス(ノーズはのれる)
弱い所
- スピン系のグラトリ
- BOXやレールのジブ
ですね
バインは廃版のコンタクトプロや、SP のBrotherhoodなどとにかく柔らかいのがいいですね
ミニディスクでも板のフレックスはあまりメリットを出せませんが、問題ないです
板の重さ
私は174cmの65-70kg、足は26cm前後で板の重さは
・149cm/2012:約2.9kg
・149cm/2022:約2.6kg
(ギアの重さ参考リンク)
中古で買って、あまりにも気に入ったので今期モデルを買っちゃいました。
中古はドナドナします…が!!
調子乗って2023の新品を初卸で素材が見えるまでソールが抉れました…
一番驚いたのが、年代で重さが違う
ロングセラーモデルでほぼ変更点は無いかと思ってたのですが
おそらくは一部木材やトップシート素材の差が重さに出ているようです
※鈍感なので全く重さの差は乗ってて気が付きませんでした
しいて言うなら、古いSWのカービングの切れが気持ち良かった…重さから来てたのかも
乗り比べ
DRの62Wはパウダーで最高でしたが、面が多い分、失速しやすく
”とにかく早いパウダーボードは無いか?”で購入しました
・BC Stream DR
・MOSS Jelly fish
・MOSS Wing SW
・Salomon HPS TAKA
似た形の板だと、同じくMossのJelly fishも買ったのですが、Wing SWの方が好みで
こちらを手元に残すことにしました
種類
種類は、長さ違いとワイド版がラインナップにあります
- 149㎝
- 157㎝
157cmは足の大きい男性、背の高い男性向けです
身長173cmの25.5cm足の私は、パウダーでの速さが欲しかったのみあり
149cmを選びました
実はノーズ側はワイド気味でドラグやバインがはみ出る等はありません
まとめ
ドパウをかっ飛ばしたい!
シャバ雪でスラッシュ上げたい!
俺!パウダーボード乗ってるぜ!
俺!スノーサーフしてるぜ!に最高に答えてくれる板でした
ていうか、板の形がカッコいい・・・