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Never summer/ネバーサマー EASY RIDER買って重さも測ってみた / カービング、ラントリ、パーク向き 試乗レビュー 評判 口コミ

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キャンバー、Wキャンバー、ロッカー、フラット・・・板にもいろんな形状があるなか、
独自にトリプルキャンバーを開発して販売しているアメリカブランド、ネバーサマー。
そのブランドから、ソフトフレックスのトリプルキャンバーが発売されたので、
なんとなく気になり購入。

結果、SWIFTに次ぐ傑作感からネバーサマーにドはまりしました。

Never summer/ネバーサマー EASY RIDER

(出典:カタログリンク

この板がお勧めな方:

  • フリーランで無双したい人
  • パークも地形もカービングもラントリも全部できないとダメな人

ラントリボードはあるけど、やっぱりフリーラン向きじゃないのが苦手な方。
ラントリ界隈の板に乗るのが、どうも苦手な方。
ラントリ板は有効エッジが長すぎて、地形とかキッカーのアプローチの邪魔!って思ってる方

特徴

ジブ、キッカー、地形、フリーラン、グラトリ、ラントリ・・・全部行ける。
WRXのWキャンバー、Mk-TMk-Wのグリップ/カービング性能の高い板に対して、
短い有効エッジで、上記の板と同等かそれ以上のグリップする板でした。

1ターン切っただけで、グリップの感触が最高過ぎてびっくりした・・・
Wキャンバーより多い、トリプルキャンバー。
Wキャンバーより接地点が更に2点多い所が鬼グリップを発揮します。

今回は148しかなかったので、それを選びました。
スタンス幅は54-55で、外側のインサートホールが共に1つ余る感じで設定可能。
23-24は148の次のサイズは154と一気に飛ぶので、148でもいっか・・・で決めてます。

※板立てる癖がついているので、下記インプレッションはプレートのフリーライドドラグダケを付けてます。

有効エッジは148で114と決して長くない、普通の長さ。
でもトリプルキャンバーのグリップはもの凄い高いグリップ性能を発揮。
同じ長さのWRX Mk-Tよりも噛む感じ。
フレックスはソフトとメーカーが言っている割には、手で押すと固く感じる・・・が、
乗るとその硬さは全く感じない。遊びやすいフレックス。

もちろんカチカチのアイスバーンでも、しっかりグリップする。

プレスもオーリーも最高。
しれっとラントリもしっかり出来る。

ネバーサマー自体、日本の流通量がそう多くないので、板が珍しい。

流通量が少ないので、売っているところが少なく、在庫もすくないので買いにくい
サイズ展開が微妙(24-25から152がサイズ展開に加わった模様!
エッジグリップは最高に高いけど、有効エッジは短いので、そのデメリットは何かありそう(今の所それは感じてません。何かあるかもって程度です

いい所

パウダー以外、この板一本で対応出来ちゃうコスパのいい板です

  • グラトリ
  • 地形
  • パーク
  • ラントリ
  • カービング

弱い所

  • パウダー⇒長めの板でセットバックしたらトリプルキャンバーがどうにかしてくれそう

ですね

 

板の重さ

シーズン終わりに板下したときに測ります!

乗り比べ

CAPITAのUltrafearやRICE28のRT9、フリーライド系の板、
Wキャンバーが楽しいRICE28のW8やCIRCUSなどもあるのですが、
それを一本に纏められるポテンシャルを持ってて、
アイスからシャバい雪もこれ一本で遊べるチート板。

 

まとめ

ラントリも行ける・・・148じゃなくて152は是非次のシーズンには手に入れたいです。

今シーズン、期待せず興味で手に入れた板だっだけど、最高の当たり板でした。
買ってよかった板、今シーズン一番のお気に入りで、しばらくメインになりそうな板です。

CAPITAやLIB TECHの様に代理店が大きい、取り扱いSHOP数が多いっていうのとは逆なので、絶対的に日本で見る機会の少ないブランド、ネバーサマー。

このイージーライダーは上手いグラトラーかラントリライダーがSNSで発信すれば大化けするくらいヤバイ板でした。試乗会でラントリボードを乗ってこれから決めようっていう方には是非ネバーサマーのイージーライダーに乗ってみてください。

トリプルキャンバーのグリップとソフトフレックスの操作性は、現状国産ボードには無い領域です。

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