ラマさんの配信でR-LABOでHPS_TAKAを取り扱うというのを見て
更に「日本には200本しか入らない」「ネット販売無し。店頭販売のみ」と聞いて
ほしくなり…購入し乗ってみた感想です。
SALOMON / HPS TAKAHARU NAKAI
(出典:カタログリンク)
【もうすぐ冬】第32回 オンラインラマ塾【スノボ紹介】 – YouTube
この板がお勧めな方:
パウダーもカービングも地形も飛びたい!
そんな方向けです。
平面だけで重ねるとDRとそっくり(HPSとDRを重ねた写真↑)
もちろんキャンバーの開始位置や心材のフレックスバランスは別です
セットバックするとDRの様な乗り味ですが、テールがある分、
パウダーでの地形ジャンプも対応できたりします
ただパウダーポジションはフルセットバックなのでテールが短くなるので
DRにはない持ち味のテールを使ったオーリーが難しくなるのが少し残念
(↑推奨スタンスの記載あり。フルセットバックがパウダーポジション)
DRを持っている分、パウダーでの地形を使って飛ぶのが差別化したいところですが、
私の持っている板のラインナップの中ではラップしてしまいます・・・
特徴
- パウダーとパウダー地形特化。パウダークルーズというより、パウダー地形寄り
- カービングもめっちゃ気持ちいい
- デザインが大人っぽくてかっこいいし、かわいい
- プレスや弾きはノーズを使う分には可能
いい所
以下の滑り方がメインの人はこの板一本で対応出来ちゃうコスパのいい板です
- パウダー ⇒いわずと知れたパウダーボード
- カービング⇒ラマさんのR-Laboで取り扱ったのも納得
- 大人な板 ⇒だからって大人しく滑らずパウダーで暴れられる板
この板は得意じゃないけど、
全然いけるのは
- グラトリ ⇒ノーズを使った遊びに限り出来そう
- キッカー ⇒まぁストレートエア系なら何とか・・・
弱い所
- ジブやテールを使った遊びはちょっと・・・
ですね
板の重さ
私は174cmの65-70kg、足は26cm前後で161に乗ってました。
よくよく考えたら、持っている板から58/55とかの方が良かった・・・
板の重さは3013 g
長めの板だし、洋板だからこんなもんかなといった所
乗り比べ
パウダーにカービング、ラマさんのR-Laboで取り扱い開始となると、BC StreamのDR
パウダーとカービングで言えば、ほぼ似た領域の板です
ただDRのパウダーは、パウダークルージング向き
HPS_Takaはパウダークルージング&パウダー地形と、パウダーの中で飛んだりし易い
種類
主には長さ違いで、
- 155cm
- 158cm
- 161cm
基本的にはHPS_Takaのデザインはデッキ、内部とも大幅な変更は無いようです
ただ、ネット販売はされない板です。(ですが楽天では買えそう?)
まとめ
スノーボードをする体力や年齢を考えて、パウダークルージングやカービングで遊びたい
たまに歳を忘れてパウダーの中で激しく暴れたい
圧雪バーンを気持ちよくカービングしたい!
ある程度スノーボードを経験してきた、「大人」向けな板です
もちろん若い方が乗って、カービングにパウダーで暴れるのも超カッコいい板!