スノーボード

スノーボードウェアの洗濯メンテ

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スノーボードウェアの洗濯/メンテナンスについて

こんにちは😃
GWを迎えて、スノーボードもシーズンオフを迎えた方も多いかと思います。

板のメンテナンスにワキシングを自分でやったり、
ショップに出したりしていると思います。

そんな中、撥水防水機能のある”ウェア”の手入れメンテナンスに関して備忘録として記事に挙げます。

この記事の対象になる人

  • ウェアの洗濯方法を知りたい人
  • ウェアのメンテを安く自分でやってしまいたい人
  • 自分で洗うと幾らくらい掛かるか知りたい人
  • 毎年洗濯方法を忘れて手順を知りたい人(私)←

道具の準備編

まずウェアの洗濯に必要な道具を揃えます

タライとメッシュラックはずっと使えるので、初期投資は3100円くらい
ニカワックスは一人分だと、3シーズン(3年)は使えるので
ニカワックス洗剤用(緑)が1100円くらい
ニカワックス撥水処理用(青)が1200円くらいで合計2300円くらい
→2300円➗3シーズン = 1シーズン800円 くらいのランニングコスト

洗う編

  1. まずウェアの汚れのひどい箇所を携帯で撮っておく
  2. ウェアのファスナーは全て”閉じて”おく
  3. タライにウェアを投入
  4. 常温の水かお風呂の残り湯(ぬるま湯)をタライに投入
    ※この順番(ウェア投入⇒水かお湯)じゃないと溢れる
  5. ニカワックス(緑)の洗剤を適量投入
    ※洗濯機と手洗いで投入量が違うので注意
    ※汚れのひどい箇所は「1.」で撮影しておいた箇所に直付け
  6. タライの中で撹拌したり、揉み洗い、つけ置きを15分〜30分
    ※ここでつけ置きの為にメッシュラックと石かダンベルなどを置く
  7. 洗濯は終了!

意外と簡単に終わるし、短い。汚れがひどいときは使い終わった歯ブラシとかを使って、重点的に汚れた箇所を洗う

もめっちゃ適当につけ置き洗している絵が↓でやんす

少しそれる内容だけど、濡れたウェアの重さはここで体験できます。
濡れたウェアの重さ≒滑る日の体力の消耗スピードなので、撥水はやっぱり重要!

撥水加工編

基本的には先の「洗う編」と変わらない

  1. タライのカラにする
  2. びしょ濡れのウェアをタライに投入
  3. 水かお風呂の残り湯を投入
  4. ニカワックス(青)を適量投入
    ※洗濯機と手洗いで投入量が違うので注意
  5. 軽く洗うように揉んだり撹拌したりで、15分〜30分
    ※ここでつけ置きの為にメッシュラックと石かダンベルなどを置く
  6. 以上終了!

乾かす編

あとは乾燥機を使ってもいいけど、あまり過酷な事をウェアにしたく無いので
日陰で風通しの良い所で私はハンガーで吊るして自然乾燥派

ベンチレーションとかポケットのファスナーはここで全開放。日陰で放置して乾かします。
Gore-texだと1日で表面は乾燥して、中身まで乾燥させるなら3日放置してたらOKかな

初期投資は少しかかるけど、それども5000円くらいで洗濯して綺麗になって撥水も復活します。

動画 2021-05-04 17 17 55

あとは畳んでしまっておけばOK!

来シーズンもばっちり水分を弾くウェアで気持ちよく滑りましょう
水分を吸ったウェアって本当に重いから体力の消耗も違うしね