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逃げ癖を直してやり抜く力を身につける:「後回しにしない技術」 から学ぶ19の対策

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ダイエットに禁煙、勉強や貯金など・・・続けたいけど、後回しや逃げ癖から達成できない事ってありませんか?

禁煙を6か月継続中で、筋トレは毎日2年間継続中の私がこの本から即応用できる技術をまとめて、
逃げ癖のある人、習慣化が出来ない人へ届けます。

先延ばししてしまうのは「意志の弱さ」ではない

禁煙とかダイエットとか・・・自分の意志が弱いから達成できないって思ってませんか?
それは大間違いです。喫煙できる環境が身近にあれば禁煙の成功確率は大きく下がります。
ダイエットも食べ物を自由に買える、食べられる環境であれば成功確率は下がります。
昔狂牛病問題が挙がった時、焼肉屋さんは大ダメージでしたが、それでもお客さんが居ない店で肉を焼いていました。理由は匂いにつられてお客さんが来るからです。
人の意志は弱いです。
それを理解したうえで達成する環境や知恵をつけたうえで挑戦しないとダメなんです。学校では意思の強さの美徳を教えていたかもしれませんが、成功確率が最も高くなる習慣化の方法は教えてくれていませんでした。

この記事を読んで人生の1%でも向上できる方がいれば。

目次/Contents
  1. 後回しを絶とう!
  2. おわりに

後回しを絶とう!

逃げ癖:目標達成をイメージして満足してしまい後回ししている

・成功のイメージに逃げ込んではいけない
重要なのは目標達成までのプロセス/マイルストーンを明確にする事。目標達成も大事だけど、それだけだと成功イメージで満足してしまい、結局何もしない毎日に戻ってしまう。

お金持ちになるイメージをするより、
「〇〇年後に資産〇〇万円を保有する」、
「そのためには〇〇年までに〇〇のスキルを取得する」など

ダイエットなら
「〇〇か月後に腹囲を〇〇cm減らす」その為には
「その為には、毎日食べていた〇〇を〇〇まで減らす」など

あとはすでに成功している人をまねる

逃げ癖:問題に対して的外れな対応をして疲れてまた後回しの日々を過ごす

・「かゆくない方の足を書いていないか?」これは韓国のことわざらしい
真因と別の対応をしてる事を指す。
成功者は問題把握に時間をかけるが、そうじゃない人は問題の対応をあれこれ実行し時間を費やす。

そういう時は、問題解決のIDEALステップを踏むといいらしい
①問題を認識→②把握→③解決策を探る→④実行する→⑤フィードバックし適切かを確認する→③へ

逃げ癖:目標が遠く感じて、何から始めれば良いか分からず後回しの日々を過ごす

・スケジュールは逆から立てなさい

ベルセルクのガッツが
「何十年も修行して達人になるのを待ってから戦場に出るつもりか?気のなげぇ話だな」のアレ

なので、

  • 目標と達せ期日を明確に決める!
  • そのマイルストーンを決める(中間目標とその期日)
  • 目先のマイルストーンに向け、最適な行動を起こす

逃げ癖:突発的な障害が発生し、やりたいことがとん挫して後回しの日々に戻る

・プランBがあなたを救う

そういった障害が起こった時、どういう対応を取るかを事前に検討しておく

ランニングを習慣にする→雨が降る→習慣が途切れる
→家でランニングマシンやFitネスジムで走る とか

逃げ癖:心の中で誓っても気が付けば後回しにしてやっていない

・ひそかな誓いはかなわない
・見られていないと人は動かない

だから家族や知人、SNSで宣言する。
一度宣言すると、人は一貫性をもつ習性があるので達成が容易になる。
またその経過をSNSで綴ったり、また違反すると罰を自身に与えるのも有用。

逃げ癖:変わりたい/変えたい自分があっても中々変われず、きがつけばいつもの自分に戻って後回しにする

・変わろうと思っても変わらないのは、その目標に切迫感がないからだ

ダイエットをしようと思っていても達成できないのは切迫感がないため。
肥満から大病を煩ったら、ダイエットは確実にこなしていくようになる。
喫煙から大病を煩えば、禁煙成功率は格段に上がるのは切迫感の有無が効いている。

なので、
変化を起こさなかった時の最悪のケースをイメージする
→それに対して有効な行動、習慣を行い、またそれが成功し続けるともたらす幸福をイメージしながら習慣にあたる

逃げ癖:今日やらず明日やろうとして後回しして、そのまま・・・

・ベストタイミングは常に今

明日やろうは馬鹿野郎。
後回しの最も最たるもの。
今やらないから、直ぐに忘却の彼方へ追いやられて習慣化を損なう。

逃げ癖:習慣化したい事はあるが、つい面倒で後回しにする

・最初の1%の行動に全力を注げ

スモールスタートに徹する。
困難は分割し、ひとつづつつぶしていく。

意欲が無くて始めないのではない、始めないから意欲がわかない。

読書習慣が身につかないなら、本を読むのではなく、本の一行だけを読む習慣にすべき。
サイクリングマシンで〇〇km走るのを習慣にせず、マシンに乗るだけをまず習慣にする。
筋トレを習慣にするなら、まずダンベルを持つだけを習慣にする。
逆に悪習慣を絶つなら、それを行う手間を増やす!

逃げ癖:いつ始めるか?を決めないから後回しにする

・二つの締め切りを作りなさい

終了側のデッドラインだけでなく、開始するタイミングのデッドラインを設ける。

これは逆算スケジュールと同じなので割愛。ガントチャートに慣れている人なら理解しやすい項目ではないかな?
あれって期日から逆算して書いていくし。

逃げ癖:新しいことに対して、出来ない理由を並べて後回しにする

・人生は実験の連続

ひとまずやってみたのか?の精神で新しいことにチャレンジする。
実験精神のメリットは失敗は当然と考え、仮説の確認をする≒メンタル強化も期待できちゃう。
実験精神豊富だと、回数をこなして、アイデアが浮かびやすくなる。

逃げ癖:試験の前に机を整理して試験勉強を後回しにしてしまうアレ

・大事な仕事の前に雑用をやりたくなる理由

人間は実行しないといけない重要な事に、

  • 関連
  • 簡単
  • 楽しい 事に流されやすい

事前にそうならない準備をする。
例えば片づけ切った机で勉強するとか図書館で勉強する。
会社から変える前に明日やるべきタスクを洗い出してから帰ってよくじつはそれから即取っかかる(メールチェックなどしな)等。

逃げ癖:自分には無理だ と自己暗示をかけてしまい後回ししてしまう

・人はセルフイメージ通りの人間になる

自己肯定感の重要さ。
ダメな自分と思えばそういった行動をとって、後回しにする。

誰だって、歩けるようになったし、箸も扱えるようになるし、字も読めるし、電車も乗れるようになる。
出来ない自分を当たり前にしてはいけない。

そこで重要になるのがスモールスタート。問題を細かく分解して小さい問題にかみ砕いて始める。

逃げ癖:断ると後味が悪くなると思い、時間を捧げてしまう。結果やりたいことを後回しにしてしまう

・人の頼みを断れないのはなぜか

断ってもそもそもそんなに嫌がられない。
むしろ断らないと他人の為に生きる人生になる。
死ぬ間、ベットの上で人生を際振り返ると、他人に時間をささげ続けた人生だと後悔することになる。

逃げ癖:逃げ込める安らぎの地があるから後回しにする

・掃除をしたければ、家に友達をよぼう

背水の陣の効果の高さ。
意思の強さに頼った習慣化の成功率は恐ろしく低い。
喫煙所がある所での禁煙率は低いし、
自身を降りに閉じ込め執筆活動にあたる有用さは高い。
タイムボックスに携帯を入れて、一定時間まで携帯を使えなくするなども効果的。

環境を利用すれば自分は変われます。

逃げ癖:効率と効果の違いを知る

後回しの話じゃないけど・・・

レジ打ちが誰よりも早くなっても貧乏なまま。
効率を挙げなければ豊かにはなれない。

逃げ癖:目標を気が付けば忘れてしまって後回しする

・いかなるときも目標から目をそらさない

携帯の待ち受けや部屋の壁紙に目標を書いたりイメージできる写真を貼る効果の事。
逆に集中を研ぎらせるモノが目に入りやすい所にあると、集中が途切れ後回しになる。

逃げ癖:達成に向けて行動しているが、ゴールが見えず諦めて後回しにする

・雨が降るまで雨ごいをしよう

ある到達点/臨界点までトライを続ける。
例えばダムを決壊するまで水をためれば臨界点に達する。
逆に途中で水を放出すれば、決壊はされない。

成長曲線は近似曲線の様に、ある一点を超えると加速度的に伸びる。

途中であきらめてやめるのではなく、
また同じことを繰り返し続けるのではなく、
トライしながらゴールまでの道のりを試し前進し続ける必要がある。

逃げ癖:自分と同じ事で困っている人がいれば、自分の経験を教えてあげる

・教える事は学ぶこと

稚拙でも自分の知識を誰か足りてない人に提供しよう。
そうすれば自身の学習効率は加速度的に上がる。

おわりに

どうでしょうか?
私は↑の逃げ癖は見覚え、聞き覚えしかありません(笑)

でもどういったカテゴリーなのか?
どう対処すればいいか?を知ればあなたの今後の人生はよくなります。
それが習慣化になれば、複利のすごいパワーを発揮するでしょう。

逃げ癖を直して筋トレ、ダイエットに励むなら環境を拘束しそれに集中するサービスを利用するのは手っ取り早いかもしれません。

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